本紹介!(第一回)
ひとつ前の記事に書いたように、本紹介です。
第一回は特にお気に入りの
『ブルータワー』石田衣良
です。
石田さんには珍しいSF物です。
現実世界では末期の脳腫瘍患者の男性。時々襲ってくる猛烈な頭痛のあとに二百年後へタイムスリップします。
その世界では殺人ウイルスが蔓延していて、外に人は住めず、いくつかの塔をたててそのなかで生活しています。上にいくほど生活水準が高いです。
タイムスリップに気づいた男性は、その殺人ウイルスの対抗薬を作るべく、奮闘します。
特に面白かったのは、タイムスリップした世界での男性の活躍です。二百年後の世界ではかなり高貴な身分であることをうまく利用して、もっと低い階層の人たちとの協調を目指します。
その中で、いろんな戦闘シーンもありますよ。
現実世界で死んでしまう前に、タイムスリップ後の世界を変えられるか…
ぜひ読んでみてくださいね。
僕はこの本を九月頃に読んだのですが、非現実的なスケールの大きさにはまってしまいました。
おすすめです( ノ^ω^)ノ
第一回はこんな感じです。
次はいつになるでしょうか…